新たな支援制度「事業復活支援金」が始まります。
新型コロナウイルスの感染拡大により売上高が減少した事業者を対象に、事業規模に応じて最大250万円を支給する「事業復活支援金」が創設されます。
持続化給付金、一時・月次支援金に続く支援制度となります。
今度の制度は地域や業種を問わず、事業継続や立て直しの支援が目的となるようですね。
給付対象は、2021年11月～2022年3月のうちの、いずれかの月の売上高が過去の同月と比べて減少した中堅・中小企業、小規模事業者、個人事業主（フリーランス含む）となります。
売上高に応じて給付の上限額を3段階に設定し。売上高が30％以上50％未満に減少した場合の上限額は、売上高が50％以上減少した上限額の6割となります。
2022年3月までの事業の見通しが立てられるように、5か月分の売上高減少額を基準に算定した金額を一括で給付されます。
申請手続は原則オンラインとなります。
申請の際は、不正受給防止の為、特定機関（士業、商工団体、金融機関など）による事前確認を受ける必要があります。
制度詳細や特設ページは現時点でまだ公表されていませんが、わかり次第当事務所でも対応していきたいと思います。
| 事業復活支援金概要 | ||||
| 対象 | 給付上限額 | |||
|
2021年11月～22年3月の いずれかの月の売上高が減少した 法人・個人事業主 |
売上高 50％以上減少 |
売上高 30％以上50％未満 減少 |
||
| 法人 | 年間売上高 | 5億円超 | 250万円 | 150万円 |
|
5億円～ 1億円超 |
150万円 | 90万円 | ||
|
1億円以下 |
100万円 | 60万円 | ||
|
個人事業主（フリーランスを含む） |
50万円 | 30万円 | ||
